【街録イレブン】記録的暖かさも北海道はやっぱり油断ならない「防寒対策」…キモは「3つの首」
いま世の中で気になる話題について、街のみなさんにお話しを伺いました。
(宮永キャスター)「札幌のまちなかの温度計はプラスの3℃を示しています。このところ例年にない暖かさが続いていますけれども、さすがに朝晩は冷えますよね。私は通勤の時にはこのように帽子を被って寒さ対策をしています。皆さんはどんな工夫をしているでしょうか?」
『ことしは暖冬傾向も…あなたの“防寒対策”は?』
札幌でも42年ぶりの積雪の少なさとなるなど、記録的なあたたかさが続く2025年の道内ですが、観光に来ていた人はー
(宮永キャスター)「北海道の寒さは?」
(愛知からの観光客)「寒い。指先がすぐ真っ赤になる」
(宮永キャスター)「旅行での寒さ対策は?」
(愛知からの観光客)「ヒートテックを2枚着ています」
(愛知からの観光客)「靴下にカイロを貼っています」
と、これでも寒さが厳しいと感じている様子。
一方、道民のみなさんはー
(札幌市在住)「暖かいですよね 本当に」
(宮永キャスター)「暖かいと楽?」
(札幌市在住)「道民としては楽なのかないまは、という感じがします」
(宮永キャスター)「普段している寒さ対策は?」
(札幌市在住)「足首や手首・首、いまは地下なのでマフラーを外しているけど(3つの首を)温めるのは心がけています」
(札幌市在住)「(暖かいと)助かりますね。いまは灯油が高いから」
(宮永キャスター)「寒さ対策は?」
(札幌市在住)「カイロを背中に貼っています」
(札幌市在住)「(暖かいと雪が溶けて)滑るのが危ないですね」
(宮永キャスター)「普段している寒さ対策は?」
(札幌市在住)「カイロをお腹と背中に貼っています」
みなさん使い捨てカイロを日常的に使っていました。
カイロを製造する会社によると、「貼るのにおすすめの場所」は「首のうしろ」や「腹」、「足首」など6か所で、太い血管が通っている場所をあたためると体全体が温まるので効果的だということです。
カイロは直接肌に貼らず、首をあたためるにはマフラーの中にカイロを忍ばせるなどの方法もあるということです。
また、家の中ではー
(宮永キャスター)「家での寒さ対策は?」
(あいの里在住)「防寒のビニールの板みたいなのを貼って隙間風が入らないようにしています。窓と部屋の間に置いたりとか2階からの冷気を防ぐために階段の下に置いています」
(札幌市在住)「こたつソックスを使っています。めっちゃ温かいです。おすすめです 、温かいです」
という声も。
さらに、みなさんに人気だったのがー
(札幌市在住)「湯たんぽを使っていますね。ストーブの上で沸かせてそのお湯を使って湯たんぽにしています」
(札幌市在住)「湯たんぽをたまに使います」
(宮永キャスター)「どういう時に湯たんぽを使う?」
(札幌市在住)「布団にいきなり入ったら寒いので(湯たんぽを)入れておいて寝る時に温かくしている」
湯たんぽは「電気代の節約にもなる」と人気を集めていました。
そして、この季節外れの暖かさに心配の声もー
(宮永キャスター)「暖かい冬が続くと?」
(札幌市在住)「雪まつりが心配です。大丈夫ですかね…」
(あいの里在住)「あまりにも雪が少ないと雪まつりとかできるのかなという心配もあって…。帳じり合わせでドカ雪が降ってくるんじゃないかという不安もある」
季節外れの暖かさは今週の金曜日まで続く予報で、土曜日以降は再び寒さが戻ってくるということです。