北海道・道東の斜里町でサケ29匹密漁「トクリュウ」の犯行か 日本人とベトナム人の男3人起訴
北海道・釧路地検はきょう(2024年11月19日)、水産資源保護法と北海道漁業調整規則違反などの罪で、住所不詳・無職の明神龍一被告(61)と、いずれもベトナム国籍のグェン・ダン・コア被告(20)ら3人の合わせて4人を起訴したと発表しました。
4人は10月2日、斜里町を流れる海別川で、共謀して棒の先に釣り針のようなカギが付いた漁具でサケ29匹を密漁した罪に問われます。
ベトナム国籍の3人は技能実習の在留資格を持っていたものの、資格外活動の許可を受けずに報酬を得るために犯行に及んだとして、入管難移民法違反の罪でも起訴されました。
逮捕時の警察への取材で4人は、闇バイトの募集を通じて知り合った「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆるトクリュウとみられています。
最終更新日:2024年11月19日 20:05