懲役4年6か月…JA大樹町元職員5200万窃盗・28歳女…盗んだ金は美容代やブランド品に…
JA大樹町
北海道・十勝のJA大樹町で、顧客の口座を無断で解約し、多額の現金を盗んだ罪に問われていた元職員の女の裁判で、釧路地裁帯広支部は懲役4年6か月の判決を言い渡しました。
窃盗などの罪に問われていたのは、JA大樹町の元職員・仲沢明穂被告(28)です。
仲沢被告は2022年3月からおよそ2年間で30回にわたり、顧客の口座を無断で解約し、現金5200万円余りを盗んだなどの罪に問われていました。
きょう(2025年2月25日)の判決で、釧路地裁帯広支部は「盗んだ現金を美容代や高級ブランド品の購入など私利私欲のために使い、動機に酌量の余地は全くない」と指摘。
一方で「事実を認めて反省の態度を示している」などとして、懲役6年の求刑に対し、懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。
最終更新日:2025年2月25日 17:41