警察署や運転免許試験場の窓口対応時間を短縮 サイバーパトロールなど強化へ 北海道警察
北海道警察は10日、2024年1月4日から警察署や運転免許試験場などの窓口対応時間を試行的に短縮すると発表しました。
窓口対応時間が短縮されるのは、道内64の警察署と各方面の運転免許試験場です。
これまでは午前8時45分から午後5時半まででしたが、2024年1月4日から各警察署では午前9時から午後4時半に、運転免許試験場などでは午前8時45分から午後4時半までに短縮されます。
各警察署で対象となるのは、運転免許記載事項の書き換えや車庫証明などを扱う交通部門、風俗営業許可や銃砲等剣類所持許可などを扱う生活安全部門の窓口です。
警察によりますと、現状、朝や夕方など短縮された時間帯の対応は全体の1割以下で、短縮した時間を電子申請などの事務手続きや交通事故防止活動、サイバーパトロールなどに配分するということです。
試行期間は2024年1月4日から約半年間で、期間中の道民の意見や要望、業務への影響などを検討して実施する方針です。
試行期間中に現行の対応時間に訪れた人がいれば対応するということです。