“リッチ”で“立地”の良い新ホテルを公開 再開発進む札幌駅周辺を一望 地下通路で札幌駅へ
札幌駅周辺の再開発。
またひとつ、そのベールを脱ぎました。
札幌駅北口「さつきた8・1」に今月20日オープンする新しいホテルが公開されました。
訪れる観光客を迎える“リッチ”な施設は、その“立地”のよさにも注目です。
(金澤記者)「14階のスイートルームからは、新たに建設される新幹線札幌駅が眺められるようになります」
落ち着いた雰囲気のスイートルーム。
大きな窓からは再開発が進む札幌駅周辺が一望できます。
北8条西1丁目の再開発地区「さつきた8・1」に今月20日、いよいよオープンする「ホテルエミオン札幌」です。
2階には旅の疲れを癒やす大浴場も設置。
高層フロアには、ひとり1万5000円から宿泊できる「クラブルーム」が用意されていて、宿泊者は専用のラウンジを利用することができます。
ホテルの魅力は「リッチ」な設備だけではありません。
こだわりは、その「立地」にも!
(ホテルエミオン札幌 小池智一マネージャー)「2階のエントランスからは地下通路直結となっていて、屋外に出ることなく札幌駅まで行くことができます」
ホテルと隣接したマンションの共用部分は、札幌駅東側に開通する地下通路とつながっています。
ホテルから札幌駅、さらにはすすきの方面まで屋外に出ることなく移動することができます。
都会の魅力が詰まった新しいホテルは、札幌駅周辺の再開発の一環として建設されました。
2030年度末に予定されている北海道新幹線の札幌延伸。
新駅を中心とした再開発の工事が着々と進んでいます。
(札幌市民)「もっと人がいっぱい来て、観光地として盛り上がっていったらいいと思う」
(札幌市民)「旅行者が札幌駅に降りたらさすが札幌と思える空間があったらいい」
ホテルの期待もズバリ!再開発の相乗効果です。
(ホテルエミオン札幌 小池智一マネージャー)「再開発が進み、商業施設ができて人の流れが増えると予想しています。それによりホテルの利用価値・商品価値も上がると予想しています」
再開発が進む札幌駅前に完成した新たなホテル。
新幹線の延伸が作る未来を予感させる施設になりそうです。