札幌に向かう特急ピークは4月27日 全席指定の影響か在来線17%増 JR北のGW予約状況
新型コロナが5類に移行してから初めてのゴールデンウイークを迎えます。
JR北海道は先ほど、大型連休期間中の列車指定席の予約状況を発表しました。
JR北海道が発表した2024年5月6日までのゴールデンウイーク期間中の指定席予約状況は、新幹線と在来線を合わせた全体で、前年比およそ105%と2023年よりわずかに高い予約率となっています。
このうち在来線は前年比117%となっていて、JRによりますと、春のダイヤ改正で釧路や函館などへ向かう一部の特急列車を全席指定席としたことや、新型コロナの扱いが5類に移行し、休みに旅行に出かける人が増えたことなどが要因とみられるということです。
また、各方面から札幌に向かう特急列車の予約のピークは4月27日ですが、上下線ともにほとんどの列車で席に余裕があるということです。