初公判2月27日に…旭川の女子高校生殺人事件 当時19歳の女…判決は3月7日
北海道旭川市の神居古潭で、17歳の女子高校生が殺害された事件で、殺人などの罪で起訴されていた当時19歳だった小西優花被告(20)の裁判員裁判が、2025年2月27日から3月7日まで、旭川地方裁判所で開かれることが決まりました。
旭川地裁によりますと、2月27日から6回にわたり公判を行い、判決は3月7日となる見通しです。
起訴状などによりますと、小西被告は2024年4月、旭川市神居町の神居大橋で、17歳の女子高校生の腹部を蹴るなどの暴行を加えた上、川に転落させ殺害したなどとされています。
事件当時19歳だった小西被告は、改正少年法で起訴後の実名報道が可能な「特定少年」に当たり、旭川地検が氏名を公表していました。
小西被告をめぐっては、10月から非公開の公判前整理手続きが続いていました。
一方、共犯とされ、殺人などの罪で起訴されている内田梨瑚被告(22)の公判の日程はまだ決まっていないということです。