国道沿いを歩くクマ ホテルの駐車場でも “温泉街は珍しい”札幌・定山渓で目撃相次ぐ
札幌市南区の定山渓では、29日夜と30日にクマの目撃が相次ぎました。
付近では先週からクマの目撃が続いており、30日朝は札幌市の職員による調査も行われました。
国道沿いを歩く一頭のクマ。
先週27日に撮影された写真です。
定山渓付近では、先週25日から30日まで毎日クマが目撃されています。
29日は午後7時前と午後9時ごろ、札幌市南区定山渓温泉のホテル駐車場で、男性が体長1メートルほどのクマ1頭を2度目撃しました。
札幌市は30日に付近を調査しましたが、クマの痕跡は見つからなかったということです。
(札幌市環境局 環境共生担当課 清尾崇担当係長)「例えば中山峠に近い方では度々目撃はありますけども、この市街地というか温泉街の方での目撃というのはあまりないかと思います」
定山渓では30日午後0時半ごろにもクマが目撃されていて、札幌市では注意を呼びかけています。