JR新潟駅の駅ビル「CoCoLo新潟」が4月25日、グランドオープンを迎えました。
生まれ変わった新潟駅。開店直後から多くの人が訪れ、買い物を楽しむなどさっそく、にぎわいをみせました。

（リポート）
「午前10時の開店とともに待ってましたとばかりに多くのお客さんが入ってきました。見てみますと女性の割合が多いようです」

グランドオープンしたのは駅ビル「CoCoLo新潟」。新潟初出店の23店舗、新業態の9店舗を含む63店舗です。

〈買い物客〉
「きれいなのといっぱいお店があってびっくりしました」
「学生のときに新潟に来ていて、久しぶりに来たらすごいことになっていて感動しました」
「遊びに来たいと思います。地元民としては」
Ｑ）昔の駅と比べても？
「ぜんぜん違います。すてき、わくわくする」

新たにオープンしたのはJR新潟駅、1階と2階の4つのエリアです。

1階「 WEST SIDE」は女性に人気のファッションやコスメ、雑貨店など。

1階「 EAST SIDE」は生鮮食品など、エリアごとに個性豊かな店が並びます。

こちらの焼き鳥店では、ひっきりなしに客が訪れ、店主からはうれしい悲鳴も。

〈鶏むら店主〉
「おかげさまでずっと途切れないです。こんなにすごいとは思わなかったです」

2階「 EAST SIDE」のラーメン店などが並ぶ「ニイガタ バル★麺横丁」にも長い行列ができました。

〈訪れた人〉
「きょうオープンすると聞いたので来ました」
Ｑ）駅にラーメン店ができるのは？
「超うれしいです。ラーメン好きなので新潟県民、みんなラーメン好きじゃないですか」

華々しくグランドオープンを迎えた「CoCoLo新潟」。多くの人でにぎわっていました。

〈訪れた人〉
「タピオカ飲みたいなと思いましたけど、めちゃ並んでいたからどうしようかと思っています」
「うれしいです。気軽に見に来られるなと思います」
「このお店を見に来たくて。新潟初出店なので手に取って見られるなと思って」

また、午前中には、イベントスペース・ガタリウムでセレモニーが開かれ、新潟市出身の歌手・小林幸子さんが登場。

〈小林幸子さん〉
「何しろ喜ばしいこと、うれしいです。“ほんね、うれして”」（※新潟弁で、本当にうれしい）

新潟駅で長年、流れていたという代表曲「雪椿」を披露しました。

〈小林幸子さん〉
「素晴らしいです、中が。ぜひ皆さんに来ていただけたら。1人でも多くの皆さまに見ていただきたいなと思います」

〈新潟市　中原八一市長〉
「新たなにぎわいを創出する場となると思います。ここからぜひ新潟市内各地にお出かけいただいて、新潟が元気になっていくことを心から願っています」

生まれ変わったJR新潟駅。
にぎわいの創出、交流人口の増加。新たな玄関口に期待がかかります。