石破首相とトランプ大統領による初めての首脳会談 拉致問題について「力強い支持」 横田めぐみさんの母・早紀江さんがコメント 《新潟》
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トランプ大統領との初めての日米首脳会談で石破首相は、拉致問題について「力強い支持をいただいた」と述べました。これを受け、横田めぐみさんの母・早紀江さんは「拉致について話ができるようになってほしい」などとコメントしています。
石破首相とトランプ大統領による初めての首脳会談は現地時間の2月7日、首都・ワシントンで行われました。拉致問題について、石破首相は被害者家族の高齢化を強調し、トランプ大統領から「拉致問題の即時解決に向けた力強い支持を改めていただいた」ということです。
1977年11月、新潟市内で北朝鮮の工作員に拉致された横田めぐみさん。帰国を果たせないまま、去年10月、還暦を迎えました。
めぐみさんの母・早紀江さんは先週、89歳になりました。日米首脳会談を受け、石破首相に対し「信頼していただいて拉致について話ができるようになってほしい」などとコメントとしました。
また、めぐみさんの弟で、家族会の横田拓也代表は「日米が歩調を合わせられたことは良かった。親世代が健在なうちに再会できることが重要」などとコメントしています。