10月15日公示、27日投開票が行われる衆議院選挙に向けて、県は10日、選挙事務室を開設しました。

10月15日公示、27日投開票の日程で行われる衆議院選挙。

県の選挙事務室は14人態勢で投票用紙の準備や広報活動を行います。前回の投票率は63.16%で全国2位でした。

今回は区割りが変わってから初めての選挙となるため、県の選挙管理委員会は投票の注意点などを有権者に伝えていく方針です。

〈県選挙管理委員会　大島正也書記長〉
「急ピッチで準備を進めているところでございます。小選挙区の変更を有権者にしっかりと伝えていくところが肝要だと考えている」

また、県警は10日、選挙違反取締本部を設置しました。

本部長以下121人態勢で各警察署と連携し、取り締まりにあたります。

県警によりますと、文書の掲示など、9日までに8件の警告が出されています。県警は「総合力を発揮して厳正な取り締まりを行う」としています。