小型ダンプカーを盗んだ45歳の男 窃盗容疑で逮捕された後に留置場内で警察官の顔などにツバを吐く 公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕 《新潟》
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埼玉県内の会社から小型ダンプカーを盗み、その逮捕後に留置場内で60代の男性警察官の顔などにツバを吐きかけ公務を妨害したとして、住居不定の無職の男(45)が現行犯逮捕されました。
窃盗と公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、住居不定の無職の男(45)です。
警察によりますと、男は7月20日から21日までの間、埼玉県三郷市の会社から小型ダンプカー1台(時価250万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察官が23日、長岡市内をパトロール中に、会社の入り口をふさぐような不自然な形で停車している車を発見し、その後、車に戻ってきた男に話を聞いたところ、小型ダンプカーが盗難車であることが判明しました。
小型ダンプカーの盗難被害にあった埼玉県三郷市の会社からは、被害届が出されていました。
男は、埼玉県から新潟県内まで小型ダンプカーを運転して来たとみられています。
逮捕後、男は長岡警察署の留置場で留置され、一夜明けた24日午前9時過ぎ、60代の男性警察官が男の健康確認をしている際に、男が男性警察官の顔と胸にツバを吐きかけたため、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。
警察の調べに対して男は、小型ダンプカーを盗んだことを認める他、ツバを吐きかけたことについては、「言い訳は何もありません」と容疑を認めています。