「半袖半ズボンに」10月なのに“真夏日”に迫る暑さ 魚沼市で29.9℃ 19日は大気の状態が不安定に 《新潟》
18日の県内は高気圧に覆われ魚沼市で29.9℃と10月としては異例の暑さとなりました。
一方で19日は大気の状態が非常に不安定となり、激しい雨に注意が必要です。
高気圧に覆われて晴れ間が広がり、気温が上がった18日の県内。
日中の最高気温は魚沼市守門と魚沼市小出で29.9℃。「真夏日」に迫る暑さとなりました。
気象台によりますと、これまで県内で最も遅く観測した「真夏日」は1987年10月17日魚沼市小出と長岡市で32.1℃。
その記録に迫る10月としては異例の暑さとなりました。
<まちの人>
「最近涼しくなってきたと思ったんですけど、突然暑くなってきて。最初(子どもに)朝、長袖・長ズボン着させてたんですけど、半袖・半ズボンに替えました」
「暑いですね、本当に外に出られるのは嬉しいんですけど、服装の調節が難しいですね」
一方、気象台によりますと、19日は寒冷前線が北陸地方を通過し、次第に気温が下がる見込みです。
特に20日の日曜日は最低気温が10℃前後まで下がるところもある予想です。
また、19日は大気の状態が非常に不安定になり、1時間に40ミリの激しい雨が降るところもある見込みです。
19日夕方までに予想される24時間降水量は、上越で100ミリなどで低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒が必要です。