元日に発生した地震から8週間です。
県内の住宅被害は約1万9000棟となったことが分かりました。

県が26日に発表した被害状況によりますと住宅被害は1万8978棟と判明しました。
（26日午後3時現在）　

県内の住宅被害は、全壊101棟、半壊2660棟、一部破損1万6203棟、床下浸水14棟の合わせて1万8978棟です。

住宅被害がもっと多いのは新潟市で1万3841棟。上越市で1160棟、柏崎市で671棟、糸魚川市で590棟、燕市589棟、長岡市553棟など25市町村で被害が確認されています。

新潟市では2か所の避難所で2月26日現在も13人が避難を続けています。
26日時点で全壊住宅は92棟、半壊2500棟、一部損壊は1万1000棟を超える新潟市。公的な支援を受けるのに必要な、り災証明書の申請は1万4290件となりました。
このうち西区が9349件、中央区では1794件、江南区で1083件などとなっています。

新潟市では西区でこれまでに約1800人がボランティア活動に入っていて、3月も活動が行われる予定です。