8日にかけ山沿いで雪 平地は警報級の大雨のおそれ 《新潟》
新潟県内は大気の状態が非常に不安定になっていて荒れた天気となっています。8日にかけては冬型の気圧配置となり、山沿いを中心に雪が降る見込みで平地では警報級の大雨となるおそれがあります。
風が吹きつけ、あられが混じる荒れた天気となった6日朝の新潟市中央区。こちらのビルでは壁が剥がれ落ちる被害が出ました。
海上を中心に風も強まり、最大瞬間風速は佐渡市相川で32.4メートルを観測。街灯は根元から折れていました。
県内は8日にかけて冬型の気圧配置となり、山沿いを中心に雪が降る見込みです。
7日朝6時までに降る雪の量は、上越や中越の山沿いで最大25センチ、下越の山沿いで最大20センチと予想されています。
一方、平地では断続的に雨が降り、雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は、大雨警報の地域が拡大するおそれがあります。
土砂災害などに警戒が必要です。