10月31日のハロウィーンを前に新潟市南区の保育園児が仮装して商店街を練り歩きました。お菓子をもらうために練習してきたのはもちろん、あの合言葉です。

人気キャラクターに…。
かぼちゃをデザインしたオレンジ色の衣装。

新潟市南区にある月潟保育園の園児たちです。軽やかな足取りで向かった先は、園から歩いて5分ほどの地元の商店街。

小さなおばけたちの登場に、まちの人たちも目を細めて歓迎します。

商店街に親しみを持ってもらおうと、ハロウィーンに合わせて地元の商工会が企画したイベント。この日のために、一生懸命、練習してきた合言葉は…？

〈園児〉
「トリック・オア・トリート！お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」

中には、園児たちに負けじと仮装姿で出迎える人も。

〈まちの人〉
「言わずと知れた“あれ”です」
「“ほうき持ってこい”って言われたからおうちから持ってきました」

お菓子を求め、長い列を作る小さな魔女たち。
合言葉を唱えて商店街の人たちから次々とお菓子をもらっていきますが…

自分より大きなおばけに出会って、おびえてしまう子どもも。

それでも、商店街にはにぎやかな声と笑顔があふれていました。

〈まちの人〉
「子どもたちを見ようと思ってきました。ちっちゃい子はかわいいね」
「手出して待ってましたね。かわいい。やっぱり（商店街が）にぎわっていいと思います」
〈園児は〉
Q）何もらったの？
「せんべい」
Q)もらってどうだった？
「楽しかった」

たくさんのお菓子をもらった小さなおばけたち。
最後はもちろん、あの言葉で…「トリック・オア・トリート！」