【棋聖戦・第2局】 藤井聡太八冠が111手で勝利 史上最年少での「永世称号」に王手 《新潟》
将棋八大タイトルのひとつ、棋聖戦の第2局が17日、新潟市で行われ、藤井聡太八冠が勝利して史上最年少での「永世称号」に王手をかけました。
新潟市西蒲区の岩室温泉で行われた棋聖戦五番勝負の第2局。
5連覇を目指す藤井聡太八冠は挑戦者の山崎隆之八段との対局に臨みました。
第1局で勝利した藤井八冠は、17日の第2局でも正確に読みきって午後6時39分、111手で山崎八段を投了に追い込みました。
〈藤井聡太八冠〉
「中盤以降は何とか攻めをつなげていくことができた一局だったかなと思います」
史上最年少での「永世」称号獲得へ王手をかけた藤井八冠。
第3局は、7月1日、名古屋市で行われます。