【拉致問題】 「死亡した」北朝鮮の主張の矛盾を指摘 蓮池薫さんが講演会で訴え 「忘れていない姿勢を見せる」《新潟》
横田めぐみさんが拉致されてから11月15日で47年となるのを前に、11日、蓮池薫さんの講演会が開かれました。蓮池さんは「いつまでも忘れていないという姿勢を見せなければいけない」と訴えました。
蓮池さんは講演の中で、横田さんをはじめ帰国が実現していない拉致被害者について、「死亡した」とする北朝鮮の主張の矛盾を指摘し、「真実を知って被害者を見捨てることができないという思いを共有してほしい」と呼びかけました。
〈蓮池薫さん〉
「(日本の)世論が静まったのかどうかこれを北朝鮮としては見ていて我々としてはいつまでも忘れていないぞという姿勢を見せなければいけない」
また、アメリカの次の大統領にトランプ氏が決まったことについては「バイデン政権よりは動きがあるだろう」と期待を示しました。