新潟市・古町にある「旧割烹有明」 新たに国の登録有形文化財に登録へ 《新潟》
新潟市の古町で料亭として使われていた建物が新たに国の登録有形文化財として登録されることになりました。
新潟市中央区の古町通にある「旧割烹有明」。
国の文化審議会は、花街として栄えた古町の建物の特徴をよく表しているとして国の登録有形文化財に登録するよう答申しました。
登録されれば市内40か所目です。
2016年まで料亭として使われていた建物は木造2階建てで、3棟で構成されています。
現在は愛宕神社が所有し、古町芸妓の控室や稽古場などとして使われています。
〈愛宕神社 池田弘宮司〉
「このエリアのますますの活性化、新潟の花街の少しでも一助になれば」
今後、インバウンド需要の取り込みを目指して観光客向けの利用も進めていく考えです。