週末の7日(土)と8日(日)は強い冬型の気圧配置となる見込みで、平地でも積雪が予想されています。

気象情報会社ウェザーニューズによると北陸の沿岸部では雨の時間が長く、雪に変わっても、うっすらと積もる程度の見込みということです。
一方、北陸の山沿いから長野県の北部や西部、関東北部の山沿いでは、広く雪が積もる見込みです。

7日(土)から8日(日)にかけては、JPCZ（日本海寒帯気団収束帯）の帯状の雪雲が流れ込んで、一気に積雪が増えるおそれがあります。

山沿いの広い範囲で10センチ以上の雪が積もる見込みで、県境周辺では、50センチ以上の雪が積もるおそれがあります。

ネクスコ東日本によりますと、6日(金)の夜間から、新潟県内の全域で本格的な降雪が予測されているとして高速道路を利用する場合は冬用タイヤを必ず装着するよう呼び掛けています。

関越自動車道や上信越自動車道では6日の夜間に1時間あたり5cm以上の降雪が見込まれているということです。また大型車には冬用タイヤの装着に加えてチェーンを携行（装着）してほしいとしています。

その他の交通機関についても、今後の情報に十分ご注意ください。