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高校生と外国人留学生が商店街で異文化交流 留学生からリクエストも《新潟》

2024年9月5日 6:21
高校生と外国人留学生が商店街で異文化交流 留学生からリクエストも《新潟》

商店街で異文化交流です。三条市の高校生が外国人留学生に様々な店を案内しました。

三条市の一ノ木戸商店街を訪れていたのは高校生約150人と・・。

留学生
Qどちらから?
「バングラデシュです」

約30人の外国人留学生です。

青果店に・・和菓子店など・・。一緒に商店街を散策します。

中心となって案内していたのが地元・三条高校の生徒たちです。

三条高校の生徒が英語で
「この商店街の印象を教えてください」

世界で活躍できる人材を育成する国の事業“WWL”(ワールド・ワイド・ラーニング)の拠点校に県内で唯一選ばれています。

市内の大学で5日までWWLの国際会議が開かれることから交流の場として企画されました。

お昼ごはんも一緒に取ります。

メキシコ人留学生
「これマイタケ?」
「まいたけ」

天丼を食べていたのはメキシコからやってきた留学生。

高校生と留学生
「メキシコで有名な料理は何ですか?」
「やっぱりタコス」

英語を交えながら楽しくおしゃべり。

それでも留学生からは少し厳しい指摘が・・。

留学生
「週に何回、英語を勉強していますか?」
「4回」
「もうちょっと英語、勉強してほしいけどね」

高校生
「世界は広いなと思いました。英語がまだ未熟なので頑張ります」
「いろいろと刺激を受けますよね、聞いたことない単語でも頑張って聞いてみようと思います」
「普段しゃべらない人とコミュニケーションをとることで、新しい世界観が見えたりとか非常にいい経験だった」

交流を深めた高校生と留学生。それぞれの文化に触れるひとときになったようです。