実りの秋 園児150人が稲刈りを体験「ふりかけをかけて食べたい」食べ物の大切さを感じて 大分
秋晴れの下、大分県大分市の幼稚園児が10日稲刈りを体験しました。
稲刈りを体験したのは大分市の、のだ山幼稚園の園児およそ150人です。園では農作物の旬や育て方を学ぶことで食に興味を持ってもらおうと毎年、園の田んぼでコメを育てています。
10日は園児たちが6月に植えた「なつほのか」をかまを使って丁寧に刈り取りました。
◆園児
「強く切れた。楽しかった。白ご飯で食べたい。ふりかけをかけて食べたい」
「暑くて大変だったけど、いっぱい取れてうれしかった」
「野菜と(一緒に)食べたい」
収穫した「なつほのか」は精米し、給食で園児たちが食べる予定で、園は「コメを育てることで食べ物の大切さを感じてもらえたら」と話しています。