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県道の地下にある水道管が折れる 一時漏水も陥没の危険性なし 老朽化が原因か 大分

2025年2月7日 18:51
県道の地下にある水道管が折れる 一時漏水も陥没の危険性なし 老朽化が原因か 大分

7日午前、大分県大分市の県道で地下の水道管が折れて、道路に水が漏れ出しました。
現場は一時、騒然となりましたが現在は修理が完了しています。
現場周辺の地下に空洞が見られなかったことから道路の陥没の危険は無いということです。

水道管が折れたのは大分市の大道トンネル南交差点近くの県道601号です。

7日午後5時過ぎに取材した時には水漏れはありませんでしたが道路の復旧作業が続けられていました。

大分市上下水道局によりますと7日午前11時ごろ、県土木事務所から「道路に水が湧き出している」と連絡がありました。上下水道局は、地下の水道管から水が漏れていると判断し、業者に修理を依頼。午後4時ごろに修理は完了しました。折れた水道管は1940年代ごろに設置されたもので、老朽化が進んでいたとみられます。

また、交通量が多い場所でもあることから、車の振動によって折れた可能性が高いということです。

上下水道局が調べたところ現場周辺の地下に空洞が見られなかったことから、道路の陥没はないと判断しているということです。

最終更新日:2025年2月7日 18:51
    テレビ大分