オンラインカジノで1000万円借金 巡査の女(27)詐欺事件で本部長が謝罪「信頼を著しく損なう」大分
大分県警の巡査の女が詐欺の疑いで逮捕・送検された事件について、幡野本部長は13日の定例会見で改めて謝罪しました。
◆幡野徹本部長
「今回の事件は県警察に対する信頼を著しく損なうものであり大変申し訳なく思う」
13日開かれた県警の定例会見の冒頭、幡野本部長は不祥事について謝罪しました。
この事件は2024年12月、大分東警察署生活安全課の巡査安達明音容疑者27歳が他人に譲渡する目的で金融機関の口座を開設し、キャッシュカードなどをだまし取った疑いで逮捕・送検されているものです。
安達容疑者は警察の調べに対し容疑を認めています。
また、その後の捜査関係者への取材で安達容疑者はオンラインカジノが原因で1000万円近く借金をし、「金を借りた相手から口座を作るように言われた」などと供述していることが分かりました。
警察は引き続き捜査を進めています。
最終更新日:2025年3月13日 17:31