対向車線を越えて　車が橋の欄干に衝突　運転手の男性死亡　大分県宇佐市

6日朝早く、大分県宇佐市の県道で軽乗用車が橋の欄干に衝突する事故があり運転手の男性が死亡しました。

事故があったのは宇佐市松崎の県道23号にある浮殿小橋です。

警察によりますと6日午前4時すぎ、豊後高田市方面から走行してきた軽乗用車が対向車線側の橋の欄干に衝突しました。

この事故で車を運転していた宇佐市長洲の坪根陵市さん３７歳が胸などを強く打ち、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、およそ１時間後に死亡が確認されました。

現場は片側一車線の見通しのよい直線道路で、警察は車が何らかの原因で対向車線を越えていったとみて詳しく調べています。

事故を受け、宇佐警察署では6日から５日間交通非常事態宣言を発令し、交通取り締まりを強化しています。