障害者グループホーム入所者の口座から1400万円横領 業務上横領の罪で女を起訴
障害者グループホームの入所者の口座から合わせて1400万円を横領した疑いで逮捕された女が14日付けで起訴されたことが明らかになりました。
業務上横領の罪で14日に起訴されたのは、大分県国東市のパート従業員、市原淡水被告52歳です。
起訴状によりますと、市原被告は2019年から2020年までの間に施設長を務めていたグループホームの入所者の預貯金口座から現金1400万円を横領したとされています。
当時、市原被告は入所者の預貯金口座を管理する業務を担当していて、豊後高田市内の郵便局などあわせて8カ所で28回にわたって現金を引き出していたということです。
大分地検は市原被告の認否について明らかにしていません。