愛知県西尾市で、男子高校生に集団で暴行を加え、けがをさせたなどとして、20歳から24歳の男4人と17歳と18歳の少年2人が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、西尾市に住む、作業員・小林樹維容疑者（22）、住居不定の作業員・公文大輝容疑者（24）ら男4人と、17歳と18歳の少年2人のあわせて6人です。

警察によりますと、小林容疑者は、10月14日、西尾市の路上で、15歳の男子高校生の顔を殴り、前歯を折るけがをさせたほか、その後、公文容疑者ら5人と共に、 鉄パイプで殴るなどし、けがをさせた疑いがもたれています。

警察は6人の認否を明らかにしていません。

男子高校生は「17歳の少年に絡まれたことはあるが、ほかの5人とは面識はない」などと話しているということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。