災害時にLPガスを安定供給へ 「ライフラインに甚大な被害」地震想定訓練 大分
災害時にLPガスを迅速に供給するための訓練が大分県大分市で行われました。
この訓練は地震や豪雨などの際、LPガスを被災地に供給することを目的に九州7県のLPガス協会などが行ったものです。
LPガスを保管する大分市の中核充填所で行われた訓練には県内の事業者などおよそ20団体120人が参加しました。
大分市内で震度6強の地震が発生しライフラインに甚大な被害が出たという想定で行われ、参加者たちはボンベにLPガスを詰めて避難所や病院にトラックで配送する手順を確認していました。
県LPガス協会は「災害時でも落ち着いて対応できるよう努めたい」と話しています。