「出張で訪れた人を観光客に」地域活性化のヒントを提言 商工会議所青年部が大分市長に
大分商工会議所青年部が27日、大分県大分市の足立市長に政策提言を行いました。
出張で訪れた人たちを観光客に転換することで、地域経済の活性化に繋げていく取り組みを求めています。
大分市役所を訪れたのは大分商工会議所青年部の三浦佑治会長など5人で、足立市長に提言書を手渡しました。
この中では出張で大分市を訪れた人たちを観光客に転換することで、地域経済の活性化につなげていくことを提言しています。
具体的には、働きながら休暇を楽しむ「ワーケーション」についての市のポータルサイトの充実や市内で利用できる特典付きのキャッシュレス決済専用アプリの導入などを求めています。
◆大分商工会議所青年部 内海靖大副会長
「この提言が実現して、大分が活性出来れば」
足立市長は「実現可能なものを検討していく」と話していました。