ポンプ施設を視察 梅雨前恒例の防災パトロール 大分
梅雨入りを前に大雨への備えを確認しようと、大分県大分市で21日防災パトロールが行われています。
この防災パトロールは大分市が毎年この時期に行っているものです。
21日は市や国交省の大分河川国道事務所、警察や自衛隊などからおよそ35人が参加しました。
参加者たちはまず、ことし3月に古国府に完成した道路から水を排出するポンプ施設を訪れ、担当者からその機能についての説明を受けました。
このあと、改修工事が行われている大分川沿いの堤防を視察し、進捗状況などを確認していました。
◆市防災局防災危機管理課阿部一也課長
「住民の皆さんについては、自分の住んでいる場所の危険度をハザードマップなどで知ってもらって、大雨や台風が来る前に十分に備えをしてもらえれば」
この防災パトロールは21日午後3時ごろまで行われる予定です。