トリニータ開幕戦 ホームで札幌に完勝 片野坂監督「最高の形でスタートを切れた」約1万4500人が歓喜
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いよいよ開幕の日を迎えた大分トリニータ。待ちに待った16日の開幕戦、最高の雰囲気の中で最高のパフォーマンス、最高の結果となりました。
◆清武弘嗣選手
「本当にすごくいい雰囲気でサッカーができたんじゃないかなと思う」
試合開始2時間以上前から長蛇の列。スタジアムには1万4548人のファン・サポーターが詰めかけました。
◆ファン
「めっちゃ楽しみにしてきました。楽しみですね」
「絶対に勝って欲しいですね」
「みんなで喜びたいなと思っています」
「頑張れー」
昨シーズンまでJ1の北海道コンサドーレ札幌をホームに迎えての開幕戦。
前半30分、コンサドーレサンチェスのシュートをキーパー濱田が左手一本でビッグセーブ、得点を許しません。
すると前半41分でした。左サイドを切り裂いた宇津元のクロスに吉田!惜しくもポストに阻まれ、前半をスコアレスで折り返します。
後半に入り、運動量に勝るトリニータが徐々に主導権を握ると…。
28分、吉田のロングスローのこぼれ球をいわきFCから新加入の有馬!
トリニータが先制に成功します。
◆有馬幸太郎選手
「本当に興奮、すごく興奮していてあまり覚えていないですけど継続して結果を出せるように頑張りたいです」
さらに39分には、新加入・榊原のフリーキックから有馬のシュートがこぼれた所に有働!
大卒ルーキーの有働の嬉しいJ初ゴールで追加点を奪います。
そして44分、サポーターの大声援の中清武がピッチに登場!落ち着いたプレーでゲームを締めくくりトリニータが2対0で開幕戦を勝利で飾りました。
◆片野坂知宏監督
「最高の形でスタートを切れたなと思います。応援のおかげで、こういう結果を得られたと思います」
試合後、サポーターと喜びを分かち合った選手たち。キャプテン・清武も…。
◆清武弘嗣選手
「みんなこっちを見ていたのでめっちゃ嫌な感じがするなと思っていましたけど、頑張りました」
昨シーズンよりチームの平均年齢が4歳ほど若返った。若い新戦力たちが躍動今後ベテランとの融合に期待です。