県内の公立81校で後期選抜 8200人余が挑む 全日制の平均倍率0.94倍 電車の遅延で蟻ケ崎高校は試験開始時間1時間遅らせる 合格発表は21日
県内の「81」の公立高校で11日、後期選抜が行われ、8200人余りが試験に臨んでいます。
このうち松本市の蟻ヶ崎高校では電車の遅延による影響で試験の開始を1時間遅らせる対応を取っているということです。
緊張した面持ちで会場に向かう受験生たち。長野吉田高校の普通科では定員240人に対して284人が志願し、倍率は1.18倍となっています。
県教育委員会によりますと11日の後期選抜は県内81の公立高校で行われ、全日制課程の最終志願者数は「8250人」で倍率は「0.94倍」となっています。学力検査は国語、数学、社会、理科、英語の5教科で50分ずつ行われます。
今回の後期試験から県内すべての高校で面接や筆記式の「紙上面接」が導入されています。
11日は電車の遅延による影響で松本市の蟻ヶ崎高校で試験の開始を1時間ほど遅らせる対応を取っているということです。
合格者は3月21日に発表されます。