今年7月、長野市の70代の男性から現金390万円などをだまし取った疑いで、茨城県の20代の男3人が逮捕されました。3人は詐欺の管理・勧誘役だったとみられています。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、茨城県笠間市の自称土木作業員、植木優哉容疑者（25）など、いずれも茨城県に住む20代の男3人です。
今年7月、長野市に住む70代の男性に息子を名乗って電話をかけ、不倫の示談金が必要とウソをつき、現金390万円などをだまし取った疑いが持たれています。警察は、3人の認否を明らかにしていません。

この事件では、警察が70代の男性とともに「だまされたふり作戦」を行って別の受け子の男を逮捕していて、それをきっかけに、3人の逮捕につなげました。

警察は、3人が詐欺の管理・勧誘役だったとみて、余罪を含めて調べています。