廃品買い取り店を家宅捜索 ネパール国籍の男を違法に仕事させたとして中国籍の男逮捕 栗原市
伊藤成輝 記者
「午前8時です。捜査員が栗原市の会社に家宅捜索に入ります」
宮城県警による家宅捜索が行われたのは、栗原市築館の廃品買い取り店「小平商事」。
県警は、国内で働く許可がないネパール国籍の男2人に仕事をさせたとして、この会社を経営する中国籍の小平森也こと高瀚容疑者を出入国管理法違反の疑いで逮捕した。
仕事をしていたネパール国籍の男2人は11月1日にすでに逮捕されている。
県警は捜査に支障があるとして高容疑者の認否を明らかにしていないが、この会社の経営実態を調べるとともに、余罪についても捜査を進める方針。
最終更新日:2024年11月13日 16:14