発生~逮捕の8か月間も会社勤務 仙台の強盗致死事件の時系列「3~400万円の借金があり自己破産」
強盗致死などの疑いで逮捕・送検されたのは、仙台市宮城野区の会社員佐藤加寿也容疑者(44)で、今年2月、青葉区折立に住む大塚修さん(当時72)に暴行を加えて死亡させ、約1500万円を奪った疑いが持たれている。
佐藤容疑者は容疑を認め、「リフォームで家に入った時に金のありかを知った」という趣旨の供述をしているという。
事件発生から8か月あまりで逮捕となった今回の事件。
佐藤容疑者は大塚さんの家のリフォームを担当し、事件の6日前にも訪れていた。
そして逮捕の2日前まで、変わった様子もなく勤務していたという佐藤容疑者。
警察は「事件性の有無や色々な可能性を含めて捜査した」と、9日までこの事件を公表していなかった。
付近の住民
「事故として片付いたものだと家では話していたので、事件だったということに怖さを感じた部分はありました」
佐藤容疑者は「3~400万円の借金があり自己破産した」と周囲に漏らしていて、警察は動機について捜査を進めている。