上高地への来訪者16年ぶり140万人超え 新型コロナ感染拡大前を上回る 外国人の宿泊増える
今年、上高地を訪れた人は16年ぶりに140万人を超えたことがわかりました。
松本市によりますと今年、上高地を訪れた人は143万900人で去年と比べると14%の増加、新型コロナ感染拡大前の2019年と比べると22%増えたことがわかりました。140万人を超えたのは2008年以来、16年ぶりということです。
また、上高地での宿泊者はおよそ14万8000人で、このうち日本人はほぼ横ばいですが、外国人の宿泊者は1万8886人で、去年の1万6950人から11%増となりました。
松本市の臥雲義尚市長は「去年から、コロナ禍からの回復と円安などもあり、中国などアジアの旅行需要が増えたのではないか」としています。