「妻の保険金など約2450万円受け取った」「生活費や借金返済に充てる」元県議の妻殺害事件 被告人質問2日目
3年前に長野県・塩尻市で妻を殺害した罪に問われ無罪を主張している元県議会議員の裁判員裁判は19日に続き被告人質問が行われています。
検察側の質問に被告は、妻の保険金などおよそ2450万円を受け取り、生活費や借金返済に充てていたことを証言しました。
この事件は2021年9月に塩尻市の自宅兼事務所で丸山希美さん・当時47歳が首を絞められ殺害されたもので、元県議会議員で夫の丸山大輔被告・50歳が殺人の罪に問われています。
被告人質問2日目の20日は検察側からの質問が行われました。希美さんの相続金について問われると、生命保険金や預貯金などおよそ2450万円を受け取ったと述べました。これについては生活費や借金返済に充てていたことも証言しました。
午後からは裁判官や裁判員から質問が予定されています。