ソニーグループが出版大手KADOKAWAの買収を検討していることがわかりました。

ソニーグループは今年度からの3年間で、企業買収などの成長投資に1兆8000億円規模を投じる方針で、エンターテインメント事業を成長の柱と位置づけています。

こうした中、ソニーグループが出版大手KADOKAWAの買収を検討していることがわかりました。KADOKAWAはゲームやアニメ、動画配信サービスなどにも力を入れています。

ソニーグループは9月末時点でKADOKAWA株の2.1％を保有していて、エンタメ事業の強化につなげる狙いとみられます。

報道を受け、KADOKAWAの株価は20日も急上昇しました。上げ幅は一時、ストップ高となる700円に達し、上場以来の最高値を更新しました。