四国新幹線の実現へ経済団体が提言「サンポート高松に新幹線駅の設置を」
四国新幹線の実現に向け、香川県の経済団体が「サンポート高松への新幹線駅の設置」など、具体的な構想案を県と高松市に提言しました。
この内、高松市役所では、今日(20日)、香川経済同友会の幹部が大西市長に提言書を手渡しました。
提言では県立アリーナの建設で一定の集客が期待されるサンポート高松に新幹線の駅を設置し、その上で検討が進んでいる「高松環状道路」と一体となった交通ネットワークが整備される様、求めています。
四国新幹線は1973年に基本計画路線と定められましたが、その後、調査が行われておらず、県内自治体が参加する期成会が整備計画への格上げを求めています。香川経済同友会は構想が具体化することで、更なる機運の醸成が図れるのではとしています。