岡山市の新アリーナ「1万人規模が最適」検討会議で見解
岡山市が建設を計画している新アリーナについて、「収容人数は1万人規模が最適」との見解が今日(20日)、市と経済団体などによるアリーナ検討会議で示されました。
岡山市北区野田に建設が計画されているアリーナの規模を巡っては、これまで5000人以上とされていました。しかし市の追加調査で、施設利用料の収入面から、コンサートの時に7000席から8000席が利用出来る「最大1万人が最適」と算出されました。
イベントプロモーターは関西からの取り込みも期待できると市場価値を高く評価した一方で、8000席以上が埋められるアーティストは限られていると、課題も投げかけました。
市は今後、市民に対し、採算面などを丁寧に説明して理解を得た上で、アリーナ建設を進める方針です。