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米国務省「好戦的で無責任」 プーチン大統領、新たな核ドクトリンを承認

2024年11月20日 11:37
米国務省「好戦的で無責任」 プーチン大統領、新たな核ドクトリンを承認

ロシアのプーチン大統領が19日、核使用のハードルを引き下げる新たな核ドクトリンを承認したことを受けて、アメリカ国務省は「好戦的で無責任だ」と非難しました。

ロシア国防省によりますと、ウクライナ軍は19日、アメリカ製の長距離ミサイル「ATACMS」を使ってロシア西部ブリャンスク州の軍事施設を攻撃しました。アメリカが、長距離ミサイルによるロシア領内への攻撃を容認後、初めて領内攻撃に踏み切った形です。

一方、ロシアのプーチン大統領は、核兵器使用のハードルを事実上引き下げた、新たな核ドクトリンを承認しました。

これを受けてアメリカ国務省の報道官はロシアに対し、「好戦的で無責任な表現をやめるべきだ」と非難した上で、アメリカの核兵器戦略を見直す必要はないとの見方を示しました。

最終更新日:2024年11月20日 11:44
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