岡山県初の「日本版ライドシェア」玉野市で導入
タクシー事業に自家用車を活用する、岡山県で初めての「日本版ライドシェア」が、玉野市で導入される事になりました。
日本版ライドシェアを導入するのは、下電観光バスの宇野営業所です。日本版ライドシェアは、地域交通の運転手不足の解消に自家用車を活用しようと、今年3月、国土交通省が創設した事業です。
タクシー会社の管理のもとで、市内で車両が不足する金曜または土曜の午後4時から午前5時台まで、自家用車をタクシーと同じ様に活用します。
来年の瀬戸芸や大阪万博などで増加見込みの観光需要も見据えた取り組みで、県内で導入されるのは初めてです。営業所は、来年のサービス開始を目標に、ドライバーや車両の準備などを進める予定です。