「しなの鉄道」軽井沢~小諸間の運転再開…大雨被害の仮復旧工事が完了 運休の影響は約3500人に【長野】
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7日夜に北佐久郡軽井沢町などで降った大雨により、線路に被害が出て運転を見合わせていたしなの鉄道は、仮の復旧工事が完了し、8日夜から運転を再開させています。
運転再開から一夜明けた小諸駅。構内には8日の運休をお詫びする貼り紙が貼られていました。
通勤客
「復旧ということで非常にありがたいですね。やっぱり通勤を電車でしているので、その手段がなくなると大変だなと思いました。」
しなの鉄道では、信濃追分駅から平原駅間の10か所で、レールに敷き詰めてある石が流れるなどの被害が確認され、8日の始発から軽井沢駅と小諸駅の間で運転を見合わせていました。そのうち、運転に支障があった2か所について仮の復旧工事が完了し、安全が確認されたことから、8日午後9時44分発の上り列車から運行を再開しました。
仮の復旧工事をした箇所については速度を落として走行していて、今後、本格的な復旧工事を行うということです。
しなの鉄道によりますと、7日と8日の2日間での運休は部分運休を含め上下線55本にのぼり、約3500人に影響が出たということです。