ウクライナ東部にロシア軍のミサイル攻撃 少なくとも11人死亡
ウクライナ東部ドネツク州のスーパーマーケットが9日、ロシア軍のミサイル攻撃を受け、少なくとも11人が死亡しました。
ウクライナ当局によりますと、ドネツク州で9日ロシア軍のミサイル攻撃があり、スーパーなどが被害を受けました。
攻撃を受けたのは前線に近い街で、少なくとも11人が死亡し、44人がケガをしたということです。
ゼレンスキー大統領は「ロシアのテロリストが普通のスーパーマーケットと郵便局を攻撃した。ガレキの下に人がいる」と非難しました。
一方、6日に始まったウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への越境攻撃は、9日も続いています。
アメリカメディアは、ウクライナ側の当局者の話として、数百人の捕虜を拘束し、ロシア領100平方キロメートルを制圧したと報じています。
ロシアのクルスク原発から数十キロの場所でも戦闘が行われていて、ロシア軍は、現地に追加の部隊を派遣しました。