「諸伏警部が大好きで感動」 名探偵コナンの作者・青山剛昌さんのサイン色紙 長野県庁で一般公開始まる 青山さんは5月に長野県警を取材 京都など県内外からファンの姿【長野】
![「諸伏警部が大好きで感動」 名探偵コナンの作者・青山剛昌さんのサイン色紙 長野県庁で一般公開始まる 青山さんは5月に長野県警を取材 京都など県内外からファンの姿【長野】](https://image.gallery.play.jp/tsb-news/articles/492fb5ac5e7f40fbbbe5739a3151db10/58b98364-4484-4802-ba86-0b5cd90f4e5f.png?w=1200)
3日に一般公開が始まった「名探偵コナン」のサイン色紙。名探偵コナンとは、黒ずくめの組織によって子どもの姿にさせられた高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンとして難解な事件を解き続けて組織の正体を突き止めていくストーリーです。コミックスの累計発行部数は全世界で2億7000万冊を突破。最新の映画・劇場版「名探偵コナン100万ドルの五稜星」は観客動員数がシリーズ初の1000万人を突破し、興行収入は144億円を超えシリーズ最高記録を更新しています。
湯本翔太記者
「名探偵コナンの単行本86巻には、長野市の川中島古戦場史跡公園にある武田信玄と上杉謙信の一騎打ちの銅像が描かれています。この巻では長野県警の警部たちも大活躍しています」
作品ではこのほか、近くの千曲川や橋、長野市松代町と千曲市の境にある妻女山など長野県の風景も描かれています。
名探偵コナンの作者・青山剛昌さんは5月13日に長野県警を訪れ、警察学校や交通機動隊などを取材していました。
その時に描いた縦約27センチ、横約24センチの色紙にはコナン君を囲むように冷静で頭脳明晰な“長野県警の軍師”と言われる諸伏高明警部。
諸伏警部と小学生時代からのライバルで“長野県警の豪傑”と言われる大和勘助警部。
大和警部の幼馴染で相棒の上原由衣刑事が描かれています。
展示直後には県内外から訪れた約20人のファンが、色紙を写真に収めていました。
長野市民(コナン歴20年)
「きれいで感動しました。(長野県警は)すごく格好良くて、さえていて大好きなキャラクターです」
京都から訪れた人
「やっぱり格好いいですね長野県警が。特に私、諸伏警部が大好きで。感動しましたね」
県警広報相談課・坂下郁夫警視
「改めて(反響に)びっくりします。青山先生はすごいなと改めて感じているところです」
名探偵コナンの作者・青山さんのサイン色紙は、長野県庁1階の県民ホールで6月14日までの平日のみ展示されています。(午前9時~午後4時まで)
また、名探偵コナンの公式アプリには作者の青山さんが長野県警を取材した様子が紹介されています。今回の取材について「漫画になるのは、まだずいぶん先ですがお楽しみに♪」というコメントも書かれています。