26日、松本市の住宅で69歳の男性が刃物で刺され、殺害された事件で、警察は、現行犯逮捕した34歳の娘の刑事責任能力の有無などを調べています。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、松本市に住む職業不詳の34歳の女です。

26日午後4時半ごろ、同居していた父親の永井明さん・69歳を刃物で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。永井さんは、背中など複数箇所を刺されて死亡しました。

近所の人は
「もめてるか、きのうも聞かれたけどそういうのはあまり見せなかったですね外へはね/大人しいご主人でしたし、普通なお嬢さんでしたけど、ちょっときのうは違ったけどね」

警察によりますと、娘は「人を殺しました」と自ら通報して自宅の外で待ち、抵抗する様子はなかったということです。

警察は今後、容疑を殺人に切り替える方針で、動機や刑事責任能力の有無などを調べています。