宮田村 村長がパワハラ行為 村が全ての職員対象にアンケート実施へ 村長パワハラ行為の一部について「記憶はある」
上伊那郡・宮田村の小田切 康彦村長が職員に対して、書類を投げつけるなどのパワハラ行為が指摘されていて村は全ての職員を対象に調査することを決めました。
小田切康彦村長「お騒がせして申し訳ない」
宮田村の小田切村長はきのう、村議会の全員協議会で報告し陳謝しました。
村の顧問弁護士によりますと小田切村長はこれまで、村の職員に書類を投げつけたほか「民間企業と比べると公務員はダメだ」と発言するなどパワハラ行為が指摘されています。村長はパワハラ行為の一部について「記憶にある」と話していて、村は全ての職員に対して今月中にもアンケートを行い、パワハラの事実が認められればしかるべき処分をするとしています。
また村長は、おととしの参議院選挙の公示日前に、比例代表の候補予定者のリーフレットを庁内の会議で職員12人に配っていて、弁護士は公職選挙法違反の疑いがあるとして、警察に事実関係を伝えています。