インフルエンザの患者増加中 患者数は前の週の倍以上 松本市・大町・上田の3つの保健所の管内では注意報の基準を超える
「インフルエンザ」の患者が増え続けています。
流行期に入っている県内のインフルエンザの患者数は前の週の「倍以上」になっていて、松本市と大町、上田の3つの保健所の管内では注意報の基準を超えました。
県によりますと、12月1日までの1週間に県内で届け出があったインフルエンザの患者数は1医療機関あたり「9.07人」でした。
前の週の倍以上となり、8週連続の増加です。
保健所別では松本市が「21.60人」、大町が「14.67人」、上田が「11.13人」と国が定める注意報の基準の「10人」を超えました。
保健所別で注意報レベルになるのは、今シーズン初めてです。
県では今後、さらに患者数が増加するとみていて、外出後の手洗いや手指消毒、室内の換気など基本的な感染予防を心掛けてほしいと呼びかけています。
最終更新日:2024年12月4日 23:04