早くも正月準備 小学生が餅つきに挑戦 南信地方の伝統的な正月飾り「おやす」作りも!
子供たちも正月準備です!
下伊那郡・天龍村では小学生たちが地元の人たちと交流しながら伝統的な正月文化を学びました。
「1,2,3,・・・10」
数を数えながら重い杵で、力強く餅をつく子供たち。
天龍村では天龍小学校の児童たちが、地元の人たちに教えてもらいながら、正月文化を学びました。
つきたてのお餅は「雑煮」や「きな粉餅」にして給食の時間にみんなでいただきます。
男子児童は
「もちもちでおいしいです。もちつきのうまくたたくといい音がするので気持ちよかったです」
ほかにも、南信地方の伝統的な正月飾り「おやす」作りにも挑戦!
長さ・およそ50センチのワラを30本ほど使い、真剣な表情で折り曲げながら編み込んでいきました。
おやすは年末年始に食べ物と共に、玄関や神棚などに飾られます。
児童は
「地域の人と交流しながら物を作ることは楽しいと思います」
「来年もいっぱい食べていっぱい寝てさらに大きくなれるような年にしたい」
作ったおやすなどは持ち帰り、それぞれの家庭で年越しの準備が始まります。