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創設から18年目の悲願達成!信濃グランセローズが独立リーグ日本一に 市民への報告会予定 

2024年9月30日 21:18
創設から18年目の悲願達成!信濃グランセローズが独立リーグ日本一に 市民への報告会予定 

ルートインBCリーグの信濃グランセローズが29日、独立リーグ日本一を決める戦いで栃木を9対0で下し、悲願の頂点に立ちました。

そもそも独立リーグというのは?

独立リーグもプロ野球の一つでグランセローズが所属するルートインBCリーグを含めて全国に5つのリーグがあり30のチームが加盟しています。多くの選手がNPBと呼ばれるプロ野球12球団への入団を目指しています。今回、グランセローズは全国5つのリーグの中でチャンピオンになったということなんです。

グランセローズの優勝に地元からも喜びの声が上がっています。

独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップの決勝戦。

グランセローズは同じルートインBCリーグの栃木と対戦しました。

試合が動いたのは2回。グランセローズは相手のエラーと2つのフォワボールで満塁とすると打席には9番・田島!

「1球ファールしたいところですね。田島君としては。三遊間抜けました!3塁ランナーホームイン!ボールはバックホームされますが間に合いません!見事なバッティングですね。田島2点タイムリーヒット!」

「序盤からグランセローズが試合の主導権を握ります。3回には昨シーズンまで東京ヤクルトスワローズに所属していた3番・松井!いった!ライトへの大きな当たり!ライトの石川諦めました。ホームラン!」

低めの変化球をうまくすくい上げ場外ホームラン。さらに4回に再び松井!

「うわ~!きょう2本目!文句なし!入りました。ホームラン!」

NPBを経験した男の2打席連続ホームランで6対0と突き放します。投げては先発のマウンドを託された足立が7回途中までノーヒットに抑える快投を見せ相手に付け入るスキを与えません。最後は継投した石本がきっちりと締め、9対0の7回コールドで勝ち初の日本一に輝きました。

創設から18年目の悲願達成にホームタウンの中野市では…。

中野市民
「地元ですからねおめでたいなと思って。(選手の)皆さんにおめでとうございますという気持ちです」
中野市民
「まさか中野市から日本一のチームが出るってね。長かったですけど本当に応援していて良かったです」
中野市民
「打撃にしても打ってましたよね。そこからプロ(NPB)目指す人もスカウトも来るようになればいいんじゃないですかね」

グランセローズは今後、市民などに向けた報告会を行う予定です。